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U is for Undertow

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オオカミ犬、ウルフ

名札の電話番号からキンジーは犬の飼い主を見つける。彼はその犬をよく覚えていた。息子が貰ってきたオオカミ犬、名はウルフ。息子にだけ心を開いた。息子の死後、父親は世話をしながら犬の気高さを見る。やがて病気に罹り、獣医に診せると診断は不治の病。安楽死を勧められる。
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キンジー、ファッションに目覚める

キンジーはマイケル・サットンの姉のファッションに衝撃を受ける。目を離せないほど、素敵なのだ。以来、こっそり真似。自分の外貌に大きな興味はないキンジーだが、美人については一家言ある。理想の美人とは真逆な老婦人がオフィスへ。誘拐された未発見の幼女の母だ。当時の話を聞かせてくれる。
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キンジーの周りのMade in Japan第二弾            (Alphabet Series 翻訳中止を推理する)

物語中に散りばめられたMade in Japanは目立つ。今回は6つも。グラフトンの意図は何?あくまでも事実無根の推察だが、ファンの嘆きで翻訳中止決定を取り下げられたら、というグラフトンの密かなラブ・コール。それが無理だとしても、たくさんのファンに対する感謝の念。きっとそうだ。
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ブルジョワ vs ヒッピー

息子が身重のヒッピー女と家に戻る。産まれた子は捨てられ祖父母が育てる。4年後に息子は再び帰宅し信託遺産の前借を依頼、断られる。その後起こった2件の幼女誘拐事件。孫は1件目の被害者。身代金を払い孫は戻るが…。2件の身代金を合計すると、4万ドル。信託遺産と同額。犯人は、息子だ。
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青年マイケル・サットンの生涯

マイケルが21年前に見た光景は正しかった。しかし発掘したのは、狼犬の死体と名札だけ。彼は繊細な少年期を鬱病と思われながら育つ。成人してから受けた治療は失敗。結果的に両親を死に追いやる。でも彼は人生の敗者ではない。すべてをまっすぐに受け止め、人を思いやることができる青年だ。
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Uは誘拐のU

この抽象的な題名には苦労した。著者が力を入れて書いた冒頭のパラグラフで、わかったような気になったが、結局は「もうひとつわからない」。私は本は束縛なく読みたい、本に語りかけて欲しい。若い依頼人が、21年前の誘拐事件について語る。穴掘りの現場を見た、幼女が入っている包みも見た、と。
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題名の訳出は難しい

題名には物語のエッセンスが入る。長い小説となると、エッセンスは複数ある。S はオリジナルの語義を離れて「失踪」に。題名として十分に満足できる。T も一歩踏み込んで「他人なりすまし」。そして苦労の末の U は「誘拐」。この記事は私の「挑戦」の題名づけ奮闘記。
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したいのしー

既翻訳18冊の題名について、考察。英語では、is の両側が同じアルファベット。左にアルファベット、右に簡潔な主題。この規則性はあくまでも綴り重視。音は二の次。それが翻訳されるとその規則性は消滅。それでも偶然のような邦題がある。それは翻訳者の努力の結果!
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